食べやすくて美味しいフィナンシェ。マドレーヌとの違いは、卵白のみを使用することとアーモンドパウダーを使用することでサクッとした軽やかな食感が特徴なのと、「金塊」を模した細長い長方形の形。
ここでは、そんなフィナンシェの美味しいお店を日本全国から調査した結果をお教えします。
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1位:フィナンシェと言えば、絶対王者の【アンリ・シャルパンティエ】
創業55周年を迎える老舗の有名人気店、アンリ・シャルパンティエ。フィナンシェ業界では言わずと知れた絶対王者として名を馳せる名店のため、1位のこの結果は予想できた人も多いでしょう。
セレブの街として知られる兵庫県・芦屋で生まれたアンリ・シャルパンティエは、地元ではもちろん現在は日本全国から海外に至るまで愛される最高峰のフィナンシェとして名高い栄誉を誇っています。
そのブランド力や縁起の良さから、贈り物としても間違いのない安心感を持ってプレゼントできるため、”食べてもらいたいし自分でも食べたい”という誘惑があることくらいしか欠点のない、誰もが納得のランキング一位の栄光を手にしたフィナンシェです。
2位:本物の味で”秋のパリ”を感じる洋菓子屋さん【パリ・ドートンヌ】
フィナンシェ発祥の地・フランス。その首都パリで修行したパティシエが本場の本物の味を追求し、『モダン×シンプル』をテーマにして作られたのが「黄金のフィナンシェ」。
一口食べると口の中に広がる焦がしバターのどこか懐かしいような芳醇な香りとアーモンドの贅沢な味わいが、まるで”秋のパリ”を感じさせる珠玉の逸品となっています。
伝統と重みのあるその背景から、お年賀、御祝、内祝、お中元などの贈り物に最適です。
3位:「花とスイーツで幸せを繋ぐ」出雲の名店【Grand Chainon(グランシェノン)】
花屋と洋菓子店が一体となった出雲の超人気店・Grand Chainon(グランシェノン)。北海道産の発酵バターと無塩バターをブレンドし、さらに焦がし処理を行うことで、食べて重い感じはせず、軽やかに食べられるのに深い。そんなちょうど良いフィナンシェを実現したのがグランシェノンの「窯焼きフィナンシェ」。
ジャパンケーキショー2018<ピエスアーティスティックショコラ部門> 連合会会長賞(1位)受賞などの経歴もあるパティシエの本格窯焼きフィナンシェを、出雲からお取り寄せしてみよう!
4位:高級感溢れる贈り物に!宝石店直営の食べる宝石スイーツ店【ビジュエルパフェ】
インパクトのある贈り物を……と、考えているあなたには、宝石店が直営する宝石スイーツ店のビジュエルパフェ。なかでもおすすめなのが、キャビア塩入りフィナンシェ。
食べる宝石と呼ばれる国産キャビアと、竹炭を使用した真っ黒なフィナンシェは、見た目も味も大人向け。甘さ控えめでお酒にも合うそのひと味違った味わいをぜひ試していただきたい。
意外とかなりリーズナブルな値段で買えるわりに、高級感溢れる佇まいから、贈り物に最適です。
5位:砂糖・小麦粉不使用!健康志向おからフィナンシェ【ヘルシースイーツ工房マルベリー】
砂糖も小麦粉も使わず、おからを使った低糖質フィナンシェだから、ダイエット中の方や健康志向の方にも喜ばれることで評判なのが、「ヘルシースイーツ工房マルベリー」さんのおからフィナンシェです。
ヘルシースイーツ工房マルベリーは、その名の通りヘルシースイーツの専門店。美味しいお菓子を罪悪感なく食べたいという願いを叶えてくれるから、多くの人に愛されています。
東京都中央区銀座
FRIANDS GALLERY
FRIANDS GALLERYは、フランス語で「美味しい」「大好きな」という意味を持つ焼き菓子の総称を店名にしています。大人のフィナンシェ専門店で、じっくりと焦がした自家製キャラメルや商品ごとに配合を変えて厳選した小麦粉を使用して作っています。どの種類のフィナンシェも妥協は一切せず、職人が手作業で1つ1つ丁寧に焼き上げている点が魅力です。専門店なので、フィナンシェの種類も4つあり、それぞれがコンセプトをもっています。大人がワインを飲んだ時のお供にしたい軽やかな口当たりのフィナンシェを目指しているため、シチュエーションに合わせて味もサイズも選択が可能です。
東京都中央区銀座4-10-1 HOLON-GINZA 1F
銀座和蘭豆 銀座店
銀座和蘭豆は、アイスコーヒーとお菓子を楽しめるお店です。1969年創業の老舗店として、変わらぬ味とスタイルを守り続けているので、銀座和蘭豆といえばアイスコーヒーと言われるほどの逸品だといえます。また、もう1つの名物はフィナンシェです。銀座和蘭豆に在籍している洋菓子職人が、修行で滞在していたフランスの片田舎にあるお祭りで作ったことがきっかけでした。お店でアイスコーヒーと一緒に堪能できますし、テイクアウトでも購入が可能です。シンプルなフィナンシェですが、ふんわり甘い香りとしっとりとした食感がとても魅力といえます。
東京都中央区銀座7-3-13
フレデリック・カッセル 銀座三越店
フレデリック・カッセルは、食べた人が思わず笑顔をこぼしてしまうお菓子を作り続けたいという思いを持つお店です。看板メニューの「ミルフイユ・ヴァニーユ」は、サクサクのパイ生地とこだわりのクリームを重ねた、伝統的なミルフィーユです。2010年のフラスパティスリー連合主催のコンテストで「ベスト・ミルフィーユ」にも選ばれています。ミニサイズのフィナンシェは、濃厚な味わいが魅力でお子さんや大人まで幅広い年代が楽しめる味に仕上がっている点が魅力です。小さいので1口でぱくぱく食べられるので、毎日のおやつにもぴったりです。
東京都中央区銀座4-6-16 本館B2F
寿月堂 銀座歌舞伎座店
寿月堂は、自家製の抹茶をふんだんに使用したスイーツや極上海苔のサンドウィッチ・パスタなど幅広い食を楽しめるお店です。日本茶専門店なので、お茶の知識豊富なシェフが織りなすスイーツは絶品といえるでしょう。フィナンシェも抹茶がふんだんに入っているので、濃厚で味も香りも良く、しっとりとした食感が魅力です。抹茶のほかにも、甘酸っぱくてフレッシュな味のフランボワーズ・チョコレートのような濃厚な味わいのほうじ茶など、寿月堂でしか堪能できないフィナンシェが揃っています。100%国産バター・上質な抹茶とアーモンドパウダーを使用している点も魅力です。
東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー 5F
JEAN-PAUL HÉVIN 三越銀座店
JEAN-PAUL HÉVINは、チョコや焼き菓子を中心に販売しているお店です。フィナンシェやマドレーヌは、素材の持ち味を十分に引き出し、バターの風味豊かに焼き上がっています。そのまま食べても十分に美味しいですが、食べる直前にオーブンでほんの少し温めると表面がカリッとして中はふわふわの味わいを堪能できるでしょう。季節問わず、自宅でも贈り物でも利用できる魅力的な商品です。2002年にオープンして以来、チョコレートの世界を極彩色に塗り替えてきています。JEAN-PAUL HÉVINのシェフは、一途にお菓子を作り続けている点が特徴です。
東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 B2F
BENOIT NIHANT GINZA
BENOIT NIHANT GINZAは、TVでも紹介されるほどの人気店です。日本初の旗鑑店であり、日本限定の焼き菓子・チョコレート菓子などを販売しています。チョコレートに使用するカカオは、ひと粒ずつ目視で品質を確認し、選別されたものだけを使用し全ての工程を手作りで行っている点が特徴です。数量限定のフィナンシェは、ブノワ・ニアンのシングルオリジン・チョコレートを練り込んだ生地に、北海道産の発酵バターなど良質な素材のみ使用しています。しっとりとした口溶けの良い食感に焼き上がっており、カカオの風味が豊かなビターとキャラメルのような香りが楽しめるミルクの2種類が用意されています。
東京都中央区銀座 4-6-18 ギンザアクトビル1F、B1F
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